本・漫画レビュー

プロタゴラス~あるソフィストとの対話~

対話形式なので古典のわりには読みやすい

プラトン『プロタゴラス』を光文社古典新訳文庫で読みました。
対話篇( 複数の登場人物の間での対話形式 )で書かれているためか、思っていたよりもずっと読みやすく短時間で読めてしまいました。 読んで、ソクラテスとプロタゴラスのイメージがけっこうかわりました。

こんな おじさん(ソクラテス)に問答されまくったら、たまったもんじゃない

ソクラテスの問答法はちょっとずるいし、何よりもしつこいと思いました。実際こんなおじさんに問答されまくったら、たまったもんじゃありません。ついつい拳が出ちゃいそうです。

プロタゴラスは 良識あるおじいちゃん の印象

プロタゴラスはもっと偉そうにしていて、知識をひけらかすばかりで融通の効かないイヤな人物だと思っていたんですが、偉そうにはしているが良識あるおじいちゃんでした。

実際、二人の議論を読んでいても、なんだか「理屈を使って屁理屈をやっている」ように思えてなりませんでした。まあまあおもしろかったけれど、ちょっと肩透かしをくらった感じが残ります。

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