映画レビュー

パプリカ

イイ感じに狂ってる

何も情報を入れずに見たいという方は、下記の動画は見ないでください。『パプリカ』を見ようかどうか迷っている人は見てください。必ず映画全部を観たくなると思います。

もう、このシーンを見るだけでも能汁がじゅぱーって出ますね。
ほんとうに最高です。動きもセリフも絶妙ですよね。セリフを下に書いておきます。

うん。必ずしも泥棒が悪いとはお地蔵様も言わなかった。

パプリカのビキニより、DCミニの回収に漕ぎ出すことが幸せの秩序です。

五人官女だってです!カエルたちの笛や太鼓に合わせて回収中の不燃ゴミが吹き出してくる様は圧巻で、まるでコンピューター・グラフィックスなんだ、それが!

総天然色の青春グラフィティや一億総プチブルを私が許さないことくらいオセアニアじゃあ常識なんだよ!
今こそ、青空に向かって凱旋だ!絢爛たる紙吹雪は鳥居をくぐり、周波数を同じくするポストと冷蔵庫は先鋒をつかさどれ!
賞味期限を気にする無頼の輩は花電車の進む道にさながらシミとなってはばかることはない!
思い知るがいい!三角定規たちの肝臓を!
さぁ!この祭典こそ内なる小学3年生が決めた遙かなる望遠カメラ!
進め!集まれ!
私こそが!
お代官様!

すぐだ!

すぐにもだ!          

私を迎えいれるのだーーーーー!! 

・・・ああ、狂っててすごくイイですね!

深読みPoint! 原作は筒井康隆

本作は、筒井康隆の原作で、彼が監督の今敏との対談で映画化をして欲しいと語ったものが実現らしいです。(Wikipediaより)
この映画はかなりおもしろかったです。研究者たちが狂っていく様子はゾッとするほど怖いが、どこかユーモラスでもあります。映画全体的にも、おぞましい部分と冗談みたいな部分とが、うまく共存できていてバランスが良いと感じました。

 

深読みPoint! 海外で高い興行収入を記録

もう一つ、Wikipediaからの情報を載っけておきます。

本作はアメリカでも公開されており、公開19週目には興収が87万ドル(当時の円換算(115.5円)で1億円)を突破した。当時のアメリカでは、日本の劇場アニメが興収1億円を突破したのは2005年の『ハウルの動く城』以来2年ぶり(通算12作目)であり、なおかつ成人向けを示すR指定の劇場アニメが興収で1億円を超えたのは2003年に公開された『カウボーイビバップ 天国の扉』及び『パプリカ』の2作品だけであるという

Wikipedia 参照

余談ですが『カウボーイビバップ 天国の扉』や『パプリカ』程度の作品でR指定になるというのがさすがアメリカという感じですね。海外評価されているというのは、喜ばしいことです。それだけ驚きに満ちたアニメーションだとおもいます。

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