家族全員で映画に行くのは4回目
1回目は『グリンチ』、2回目は『リメンバーミー』、3回目は『アナと雪の女王2』、4回目が『ドラえもん のび太の新恐竜』になりました。
妻と息子の2人でであれば、もっと行ってます。
『スパイダーバース』
『シュガー・ラッシュ:オンライン』
『トイ・ストーリー4』など、思い出せないだけでもう少し観ていたかもしれないです。

息子4才、娘2才にしては、けっこう映画館で映画を観る回数が多いほうなんじゃないかと思います。
そのうち、今日は子どもと映画館に行く楽しさや、苦労などを書いてみたいと思います。今日はドラえもんのことを書きます。
深読みPoint! 映画のドラえもんは教育的な要素にこだわって制作されている
ドラえもんは教育的な要素にとてもこだわって制作されています。例を3つ挙げます。
1.ステゴサウルスがジュラ紀の恐竜ということをストーリーの中で印象的に説明
ただ、豆知識として恐竜のことが学べるのではなく、ストーリーの流れで印象に残るようなかたちで説明されているところがGoodです。

2.「トリケラトプスの仲間だね」というセリフ
映画を観たときの記憶で書いているので、正確にどういったかは定かではないんですが、
トリケラトプスのような恐竜に遭遇したとき、ドラえもんが「角が1本だから、トリケラトプスの仲間だね」と言います。

映画のストーリー的にはここで普通に「トリケラトプスの仲間」ではなく、トリケラトプスを登場させてもいいはずなのですがそうしません。
おそらく、恐竜の時代を有名な恐竜だけではなく、それに似た数々の恐竜が生活をしている多様な世界であったことを映画を観た子どもたちに伝えたかったのではないかと思います。
(ところで、本作に登場するトリケラトプスの仲間はセントロサウルスに似ているようでした。)

3.翼竜は羽ばたくのではなく滑空するという知識を映画の重要なシーンで説明
翼竜については実は飛べなかったとか、いろいろな説があるのですが、大型の翼竜は滑空はしていたが羽ばたいて飛ぶことはなかったと言われています。
この知識も、「いかにも教育的内容を入れてますよ」というのではなく、自然に映画の最重要といってもよい要素で使われている所がすごいです。

もっと詳しく!!
この映画のことをもっと詳しく知りたい方は、下記の記事もご参照ください。
水田わさび&大原めぐみが解説! 『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の注目ポイント
「ドラえもん のび太の新恐竜」で子どももドラえもんが大好きに!
昔は、息子はドラえもんのことをアンパンと呼んで、なぜか「アンパンマン」と 一緒くた にしていたのですが、今回でドラえもんのことが大好きになり、家でも毎日ドラえもん観たいと言ってくるようになりました。
飛田くん? ばえもん??
すごく楽しんでいた息子ですが、翌日には、のび太君のことを「とびた君」と言っていました。間違えて覚えているようです。めちゃくちゃ笑えました。
娘はまだ2才なので、まだ発音がはっきりしないところがあり、ドラえもんのことを「ばえもん」と言います。
映画が面白かったので、飛田くん、ばえもん、と連呼される我が家です。
「ばえもん 飛田の新恐竜」、ぜひ劇場で観てみてください。