映画レビュー

アイズ ワイド シャット

1999年 スタンリー・キューブリック最後の作品

1999年、スタンリー・キューブリック最後の作品。原作はアルトゥール・シュニッツラーの『夢小説』です。

[あらすじ]
倦怠期を迎えている夫妻、ニューヨークの開業医ビルとアリスの物語。友人のジーグラー夫妻が開いたクリスマス・パーティーの後に、アリスはホテルで一目見た海軍士官に心を奪われていると夫に告白する。ビルは「妻の不貞」という妄想に懊悩しながら、深夜のニューヨークを徘徊する…

ハラハラさせるだけさせておいて、、、

何が起こってしまうのだろうとハラハラして見させる演出には息を飲んでしまいます。ただ、ハラハラさせるだけさせておいて、その後が無いです。「結局なんだったんだ」「え、なにか解決したの??」…と結末に戸惑ってしまいます。しかし、おそらくこの結末にもキューブリックなりの意図を込めたものなのかもしれません。

何か超現実的な抽象画を見たような感覚を味わう

目で見て、頭で理解するというよりは、身体で感じて心臓に訴えかけられるような映画という印象です。
『2001年…』であったような抽象的な表現は全くなく、飽くまでもカメラで映したという現実感があります。しかしそれでいて何か超現実的な抽象画を見た後のような、作品にすっぽりと包まれる感覚を味わいました。キューブリック監督作品とはいえ、突出した傑作であるとは思えなかったが、間違いなく非凡な作品だとは思いました。

 

深読みPoint! キューブリックの超有名な話題作なので解説サイトは多数

多くある解説サイトの中でもわかりやすいものを紹介しておきます。
アイズ・ワイド・シャットの意味まで書いてくれていながらも、簡潔にまとまっている記事です。

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